LINEの使い方・設定
【LINE】流出の主な原因は8個|防止対策をカンペキにしよう!
LINEのやり取りが流出するなんて考えたくありませんよね。
ですが、有名タレントとアーティストの不倫騒動では、双方のLINEのやり取りが公になってしまいました。
なぜLINEが流出してしまうのか?どうすれば流出を防ぐことができるのか?
原因と対策をチェックしていきましょう。
LINEの流出はなぜ起こる?考えられる8つの原因と仕組み
考えられる原因・理由が下記の8つになります。
- LINEにパスワードをかけていなかった
- LINEのパスワードを解除された
- 第三者に覗かれた・隙を付かれた
- 指紋認証を解除された
- パスワードを解読された
- iPhoneアナライザーを使われた
- PC版LINEからログインされた
- クローンiPhoneを使われた
LINEにパスワードをかけていなかった
っていうかLINEにパスワードもロクにかけてないゲスの方が悪いな。流出させたん嫁やろ
— つぶ貝 (@tsubugaikun) 2016, 1月 7
まず考えられる原因が「LINEそのものにパスワードをかけていなかった」ということ。
iPhoneにはパスワードをかけているけど、LINEにはかけていないという人が多くいます。
ただし、これは【iPhoneのパスワードを解除】しないと使えない方法です。この点を考えると、可能性は低いように思えます。
LINEのパスワードを解除された
LINEのIDとパスワードを予測してログイン出来れば乗っ取ってスクショも可能と聞いてその手があったかと膝を打った。 — いより (@__io1205__) 2016, 1月 7
LINEにパスワードをかけていたけど、それを解除されたということも考えられます。
分かりやすい数字の組み合わせ、誕生日や電話番号などの数字など、推測されやすいパスワードにしていると、解除される可能性があります。
とはいえ、こちらも可能性としては低いでしょう。
第三者に覗かれた・隙を付かれた
みんなLINE流失が不思議みたいな言い方するけど、嫁や彼女ならスマホくらいいつだってみれるわ。パスワードなんてあってないようなもんだって思った方がいい。
— しお (@maprilo_16) 2016, 1月 7
ベッキーさんはハーフ会に参加する機会があったり、川谷絵音さんも交友関係が広かったりと、iPhoneやLINEの中身を覗かれる機会は少なからずあったでしょう。
本人たちが油断している、席を外している隙を見計らって、スクリーンショットを撮影→送信ということもできなくはありません。
指紋認証を解除された
LINEが流失した件、奥さんが寝てる間に指紋認証でピッとしたりしたとか…だったらそれはそれで怖いな — Mitzyuki – 転職先絶賛募集中 (@bsdhack) 2016, 1月 7
家族や親しい人限定ではありますが、本人が寝ている隙に指紋認証を解除する、ということもできます。
iPhoneのパスワードを解除された
iPhoneは間違ったパスワードを10回入力するとデータが全部飛ぶけど、ゲス極みの新妻さんは何十回何百回数字を打ち続けたんだろう。相手に見つからないように隙をぬって、LINEのスクショを自分のメールアドレスに転送して、送信メールは削除して。
— さえ (@32416) 2016, 1月 7
LINEにパスワードをかけていない状態で、指紋認証なり4桁のパスワードなりを解除されたら、中身が流出しても不思議ではありません。
iPhoneアナライザーを使われた
【LINEの履歴を調べられるツールがある】 iPhoneアナライザーというツールで使い方は超簡単! ①相手のiPhoneをパソコン(Windows)と繋ぐ ②バックアップを取る ③その後【解析】をクリック これだけでLINEの履歴が出て、トークも写真も連絡先まで露見!覚悟しろよw — ぬこのぺこ (@ramuseskk) 2016, 1月 21
iPhoneアナライザーとは「iPhoneの通話履歴や写真のデータ、さらにはLINEのトーク履歴など」を見ることができるソフトです。
しかも、削除したデータも復旧できるという高性能なソフト。
ただし、iPhoneアナライザーを使うには「初回にパスワードを入力する必要がある」ので、これが使われてLINEが流出したという可能性は低いでしょう。
PC版LINEからログインされた
これ見てわかること ①右側がアカウントの持ち主だからLINEの情報はゲス側から流出してる ②顔文字がこう表示されるのは確かPCのはず ってことはゲスがPCで操作してたものを写真に収めたか、もしくはアカウントとパスワードごと文春へ提出 pic.twitter.com/TmLXSaVKPm
— すた(๑⊙ω⊙๑)@ちょこぼ (@stadious) 2016, 1月 7
PC版LINEからログインした場合も、リアルタイムでLINEのやり取りを監視することができます。
が、PCからLINEにログインすると、下記のような通知が届きます。
この点を考えると、PC版LINEが原因で流出する可能性は低いと思われます。
クローンiPhoneを使われた
川谷のiPhoneを知人がバックアップ→知人が自分のiPhoneに川谷のバックアップデータを入れる→クローンiPhoneの完成→ベッキーがLINEすると川谷、知人両方のiPhoneに通知が来る→流出 クローンiPhoneまじ怖すぎ — ひろかず ◢愛佳愛 (@MUTEKINOMANAKA) 2016, 1月 25
最も高い確率なのが「クローンiPhone」が原因で流出した、というものです。
クローンiPhoneの作り方と機能は下記の記事で説明しているので、ご確認ください。
▶▶クローンiPhoneとは?作り方がたったの5ステップで簡単過ぎ!
LINEの流出を防ぐ!有効な対策5つ
有効な対策が次の5つ。
- iPhoneのパスコードを複雑にする
- LINEのパスコード・PINコードを複雑にする
- 他端末ログイン許可をオフにする
- 通知のプレビューをオフにする
- 肌身離さずiPhoneを持ち歩く
ここからはそれぞれの対策の詳細と手順を解説していきます。
iPhoneのパスワードを複雑にする
誕生日や電話番号など、第三者から推測されやすいパスコードは避けた方がいいです。
iOS9以降の方は「6ケタの複雑なパスコード」、iOS9以前(iOS8など)は「4ケタの複雑なパスコード」を設定しましょう。
【iOS9でパスコードを設定・変更する】
- 設定>Touch IDとパスコードと進む
- パスコードを変更をタップし、4ケタのパスコードを入力する
- 新しいパスコードを入力という画面が開くので、「6ケタの新しいパスコード」を入力する
- これでパスコードの設定・変更が完了です。
【iOS9以前(iOS8など)でパスコードを設定・変更する】
- 設定>パスコードと進む
- パスコードをオンにするをタップ
- 任意の新しいパスワードを入力する
- もう一度同じパスコードを入力する
- 変更する場合は「設定>パスコード>パスコードを変更」と進む
- 古いパスコードをを入力する
- 新しいパスコードを入力する
- もう一度同じパスコードを入力する
- これでパスコードの設定・変更が完了です。
LINEのパスコード・PINコードを複雑にする
iPhoneのパスコードと同じように、LINEのパスコード・PINコードも複雑なものに設定しましょう。
LINEのパスワードを設定・変更する手順
- その他>設定>プライバシー管理と進む
- パスコードロックをオンにする
- 4ケタのパスコードを入力する
- もう一度同じ4ケタのパスコードを入力する
- パスコードロックがオンになれば設定完了
- パスコードの変更をタップすると変更も可能
LINEのPINコードを設定・変更する手順
- その他>設定>PINコードと進む
- 上下の入力欄共に、同じ4ケタの数字を入力する
- OKをタップするとPINコードの設定・変更が完了
他端末ログイン許可をオフにする
PCからのログインを防ぐために「他端末許可をオフ」にしましょう。
- その他>設定>アカウントと進む
- ログイン許可をオフにする
- これで設定は完了です。
通知のプレビューをオフにする
「通知のプレビューをオフ」にしておくと、LINEを受信した時の覗き見を防ぐことができます。
念には念を入れて設定しておきましょう。
- その他>設定>通知と進む
- メッセージ内容表示をオフにする
- これで設定は完了です。
肌身離さずiPhoneを持ち歩く
ベッキーさんと川谷絵音さんのLINEが流出したのは「クローンiPhone」が原因だと言われています。
クローンiPhoneを作るには「本物のiPhone」と「クローン用のiPhone」の二台が必要です。
本物の(自分の)iPhoneを肌身離さず持ち歩いていれば、クローンiPhoneを作られるリスクを低くすることができます。
追記
複数のスマートフォン端末からアクセスが完全NGに
LINEは、1つのアカウントにつき1台のスマートフォン端末でのみ利用できる仕様となっており、同一アカウントに複数のスマートフォン端末から同時にアクセスし、第三者がユーザー情報やトーク内容などを閲覧することは基本的にできません。
しかしiPhoneおよびiTunesの仕様上、限定的な状況下で、複数のスマートフォン端末からアクセスが可能となっていました(俗にいう「クローンiPhone」)。「クローンiPhone」によって、複数端末からのアクセスが可能となるケースは以下の通りです。
- アクセスの対象となるiPhone端末を物理的に保有し、当該端末の認証パスワードがわかっていて、パスワード解除ができる状態であること、
- その上で、PC(Windows/Mac)を用意し、当該端末からiTunesアプリケーションを使ってPCとiPhoneを物理的につないでバックアップ操作を行うことができる環境下にあること、
- さらに、別のiPhone端末を用意し、当該端末のバックアップデータを展開し、LINEアプリを起動できた場合
この点について、同社は本日(2016年2月22日)公開したLINE iPhone版(バージョン5.10.0)より仕様を変更し、新たに該当の操作を行って、複数のスマートフォン端末からアクセスすることは不可能となりました。