詳しい費用を知りたいけど、探偵事務所に行くと強引に契約を迫られそう...
浮気の「調査料金」についての注意点
「1日あたりの調査料金の目安は80,000円」というのは、あくまでも浮気の調査料金のみです。
正式に浮気調査を依頼するとなると、調査料金に加えて「諸経費」が必要になります。
上記の探偵事務所だと、原一探偵事務所さんが分かりやすいですね。
【原一探偵事務所】
調査料金:80,000円〜/1日
基本料金:40,000円
この「基本料金」に諸経費が含まれます。
※諸経費とは?
浮気調査に必要な道具にかかるお金のこと。機材代金、メディア(テープ等)代、車両料金、ガソリン代、調査報告書作成料などなど。
諸経費も探偵事務所によって異なりますが、30,000円〜40,000円前後を設定している事務所が多いです。
調査料金はあくまでも調査料金。
依頼すると、調査料金に加えて「諸経費」が発生する、ということを忘れてはいけません。
探偵に浮気調査を1日だけ依頼する|メリットとデメリット
【この項目のポイント】
- メリットはほとんどない
- 強いてあげれば「調査料金が安くなる」くらい
- デメリットの方が圧倒的に多い
正直なところ、1日だけ依頼するメリットはほとんどありません。
強いて言えば「料金を安く抑えることができる」くらいです。
それに対し、デメリットはたくさんあります。
デメリット1:確実な証拠を確保できない可能性がある
法的に浮気・不倫と認められるのは「不貞行為の証拠」です。
不貞行為とは、パートナー以外の異性と肉体関係を持つことです。
また、確実な浮気として認められるには「複数回の不貞行為があったことの証明」が必要になります。
そのため、1日だけ・1回だけ肉体関係を持っただけでは、法的に浮気・不倫と認められない可能性があります。
確実に不貞行為があったという証明になる証拠は、主に下記のものが挙げられます。
- 3回以上ラブホテルに出入りしている写真や動画
→1〜2回だと、まだ不十分とされる
- 1回あたりの滞在時間が40分以上〜
→短時間だと肉体関係を持っていたかが定かではないため
- 自宅に5回以上出入りしている写真や動画
→家=肉体関係を持つ場所とは限らないため
探偵に浮気調査を依頼しても、1日だけではこれだけの証拠を集めることはできませんよね。
デメリット2:証拠を確保しても「不十分」になる可能性がある
「デメリット1:確実な証拠を確保できない可能性がある」と似ています。
浮気相手と歩いているところを写真や動画で収めても、これだけでは浮気・不倫と認められません。
- 学生時代の同級生と偶然会っただけ
- 職場の同僚で、これから仕事の話をしにいくだけ
- ただ単純に道案内をしているだけ
・・・などなど。
見苦しい言い訳ですが、2人で歩いている=浮気・不倫とはならないんです。
デメリット3:そもそも浮気相手が1人じゃないかもしれない
そもそも、浮気相手が1人じゃないかもしれません。
探偵に浮気調査を依頼した場合、1日で調査するのは「1人の相手だけ」です。
なので、浮気相手が2人いた場合は、最低でも2日以上調査する必要があります。
また、1日で証拠を確保できなかった場合も、2日3日・・・と調査する必要があります。
デメリット4:浮気している日をピンポイントで特定する必要がある
1日だけ依頼するということは、絶対にこの日に浮気相手と会っている!という確信が事前に必要になります。
「なんとなくこの日が怪しい」という理由だけで、1日だけの浮気調査を依頼すると、100,000円前後のお金をムダにする危険があります。
どうしても1日だけ依頼したい!という時は、必ず事前に下記のことをやっておくことです。
どうしても「1日だけ」依頼したい!事前にやっておくべきこと
【絶対にこの日に浮気をする!】という確信が絶対に必要です。
そのためにやるべきことは、下記の3つです。
- 行動パターンを記録・把握する
- 浮気相手と会う場所を特定する
- 浮気相手と会う時間帯を特定する
・・・いかがでしょうか?かなり面倒ですよね。
特に「浮気相手と会う場所・時間帯を特定する」のは、かなり難しいです。
毎日行動パターンを記録して、この日のこの時間帯が怪しいと推測することはできても、特定することは難しいです。
ですから、行動パターンや会う時間帯などが推測できたら、そこから先は探偵に任せた方がいいです。
浮気調査のプロに任せれば、確実に証拠を確保してくれますからね。