探偵の調査料金
探偵の費用の相場はいくら?浮気調査を1日、1週間、1ヶ月利用した場合
この記事の目次
- 1. もしも探偵の調査が失敗したら|成功率がアップする依頼の方法とは?
- 2. 探偵の調査が失敗する3つの理由
- 3. 「調査失敗」とみなされる例
- 4. 探偵の調査失敗リスクを避けるためにできること
- 5. できる限り浮気調査に協力する
もしも探偵の調査が失敗したら|成功率がアップする依頼の方法とは?
探偵の調査能力には、はっきりと「格差」が存在します。
優秀な探偵に依頼すれば、90パーセント以上の確率で依頼は成功します。しかし、能力のない探偵は、当たり前のように調査に失敗します。
失敗のリスクを軽減するために、依頼者ができる対策は何か?そもそもなぜ探偵は調査に失敗するのか?
探偵の調査が失敗する3つの理由
探偵の調査が失敗する主な理由は、以下のものがあります。
- 現場の仕事をバイト(素人)にまかせている
- 調査員の数が少ない
- 仕事を下請けに丸投げしている
現場の仕事をバイト(素人)に任せている
探偵の基本調査といわれる尾行、張り込み、聞き込みは、かなり高度なスキルを要求されます。しかし、
近年では人件費をカットするために、アルバイトの調査員を使うケースが急増中。
料金が安く抑えられる反面、失敗のリスクが高くなっています。
調査員の数が少ない
通常、大手の探偵事務所は二人一組で調査を行います。一人がサポート役に回ることで、調査の成功率を高めているわけですね。
ただ、業者によっては人員不足から1人で調査を担当するケースもあり、同じく失敗の危険性が懸念されています。
仕事を下請けに丸投げしている
大手の探偵事務所は、現場での調査作業を下請けの業者に回すことがあります。
特に珍しいことでもないのですが、問題になるのはその下請け業者の能力。必ずしも優秀な業者に「当たる」とは限りません。
「調査失敗」とみなされる例
探偵の調査は、どのような場合に失敗と見なされるのでしょうか。
よくある失敗例としては、以下のようなケースが挙げられます。
- 証拠不十分
- バレてしまった
- 期間内に終了しなかった
- 情報を確認できなかった
浮気行為などの「証拠」を取得できなかった(もしくは証拠が不十分だった)
依頼内容によっては写真や音声などの「証拠」が必要になります。
対象者と法的に争う場合、依頼者の立場を有利にする「物証」ですね。
しかし、証拠を取得できなかったり、もしくはその内容に不備があったりすると…せっかくの調査が無駄になってしまうことも。
例えば浮気調査なら、「証拠の写真がないので慰謝料を請求できない」といったケースが考えられます。
証拠は探偵にとっての「商品」。その内容については、「法的な効力を発揮するか」、もしくは「依頼者の立場を有利にする材料となるか」によって、価値を判断されます。
最低でも「依頼者を満足させることができる」ものでなければなりません。
尾行や張り込みが対象者にバレてしまった
対象者に調査がバレる、気付かれる、もしくは見つかってしまうのは、探偵にとって最大の失敗。以後の調査がほぼ不可能になってしまいます。
何となく「疑われてしまう」だけでもNG。対象者が用心深くなると、調査は非常に難航します。
期間内に調査が終了しなかった(調査の延長、再調査が必要になった)
いつまでたっても調査が終わらない…
これは探偵に関して最も多く寄せられる苦情の一つ。所定の期間内に成果を得られない場合、探偵の多くは調査の延期(再調査)を提案します。
一見したところは良心的な姿勢にも思えますが、問題になるのは費用。調査の期間が倍になれれば、費用もほぼ倍になってしまいます。
調査が終わらない理由としては、
- 探偵の調査能力が不十分である
- 十分な調査を行わず、時間(と依頼料金)を稼いでいる
以上の2つが考えられます。
調査能力の不足はまだしも、時間稼ぎは典型的な悪徳業者の手口。
ただ、依頼者の側からは判然としません。そのため、依頼を打ち切る決断は、容易ではありません。
依頼者の入手したい情報(不貞行為の有無など)を確認できなかった
この例には、一概に失敗と言えないケースも含まれています。
例えば、対象者が「本当に浮気をしていない」場合、いくら調査しても「浮気の証拠」は見つかりません。
「探偵が盗聴器を探したのに見つからなかった」場合なども同様です。
しかし一方では、
- 行方調査を依頼したのに対象者が見つからない
- 素行調査、身元調査を依頼したのに報告書の情報量が不十分
- 嫌がらせ対策、ストーカー対策を依頼したのに被害が止まなかった
といった明らかな失敗も考えられます。
探偵の調査失敗リスクを避けるためにできること
では、調査失敗のリスクを避けるために、どのようなことをすればいいのか?その例として、
- 専門性の高い探偵に依頼する
- できる限り調査に協力する
上記2点があります。
専門性の高い探偵に依頼する
探偵にはそれぞれ得意分野、苦手とする分野があります。
例えば、浮気調査を専門に行っている探偵なら、その成功率は高いはず。企業を専門に調査する探偵もいれば、盗聴器の発見に秀でた探偵もいるわけですね。
すなわち、調査はより専門性の高い探偵に依頼することで、成功率がアップします。
できる限り浮気調査に協力する
依頼者は、調査の協力を求められることがあります。
特に大切なのが情報提供。どんな些細なことでも構いません。提供できる情報があれば、積極的に協力しましょう。
いつ、どこで、どのように調査すれば目的を達成できそうなのか…あなたの立場でアドバイスできることもあるはず。
何か怪しい、不審な点などあれば、遠慮せず探偵に話してください。「気になることは全部話す」くらいの姿勢が理想的です。