【旦那が出会い系にハマってる】浮気じゃないの?見つけた時の対処法

出会い系サイトの種類と内容

【旦那が出会い系にハマってる】浮気じゃないの?見つけた時の対処法

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出会い系サイト・出会い系アプリは「遊び相手を探すために利用するもの」です。

主なユーザーは20代〜30代で、中には「今すぐ会ってくれる人募集」という投稿もあります。

ですから、旦那のスマホに出会い系アプリのアイコンがあったら…あなた以外の女と遊んでいる可能性がありますよ。

旦那が出会い系サイト・アプリにハマってる!これって浮気にならないの?

スマホのホーム画面を見てみたら、出会い系サイトっぽいアプリがあった。

パソコンの履歴に出会い系サイトのページがあった。

…このように、パソコンやスマホがきっかけで、出会い系サイトの利用が発覚することがあります。

「私がいるのに出会い系サイトなんてあり得ない。浮気だ!」

と、すぐ怒鳴りつけたくなりますが…

出会い系サイトの存在を見つけただけ、使っていたであろう痕跡を見つけただけでは、浮気を立証できないんです。

というのも…

  • 興味本位で見ていただけ
  • 女の子とは会っていない
  • メールでしかやり取りしていない

といった言い訳が通用するからです。

「じゃあ、どこからが浮気になるのか?」というと、不貞行為があったかどうか?が境界線になります。

どこからが浮気なの?法律上の境界線について

直接、浮気や不倫を罰する法律はありません。

が、浮気や不倫をして異性と肉体関係を持つ行為は、民法770条に書かれている「不貞行為」に該当します。

また、不貞行為は配偶者の心身を傷付ける行為です。

これは、民法709条・710条の「不法行為」に該当するため、損害賠償の対象になります。

以下、各民法の詳細です。

【民法709条】

「自分の行為が他人に損害を及ぼすことを知っていながら、あえて(故意に)違法の行為をして、他人の権利や法律上保護される利益を侵し損害を与えた者は、その損害を賠償しなくてはならない。また、不注意(過失)による場合も同様である」
(民法第709条 不法行為による損害賠償)

【民法710条】

「他人の身体、自由若しくは名誉を侵害した場合又は他人の財産権を侵害した場合のいずれであるかを問わず、前条の(民法第709条)の規定により損害賠償の責任を負う者は、財産以外の存在に対しても、その賠償をしなければならない」
(民法第710条 財産以外の損賠の賠償)

【民法770条】

民法第770条では、「夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる」と定めています。次に掲げる場合、というのは、以下の通りです。

●配偶者に不貞な行為があった場合
●配偶者から悪意で遺棄されたとき
●配偶者の生死が三年以上明らかでないとき
●配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込がないとき
●その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき
(裁判所が、様々な事情を考慮した場合、婚姻の継続が妥当とされた場合には、離婚の請求は棄却ということになります。)

簡単にまとめると…

出会い系サイトを使っていただけ、閲覧履歴があっただけ=セーフ。浮気にならない。

出会い系サイトを使って女と会ったけど、食事をしただけ=セーフ。

出会い系サイトを使って女と会い、肉体関係を持った=完全アウト。

という形になります。

ちなみに…

肉体関係を持つのはアウトですが、キスやハグくらいだとセーフです。

キスやハグは不貞行為に該当しないので、法律上は浮気にはならないんです。
(不貞行為の詳細は下記の青文字をタッチすると確認できます)

とはいえ…

キスやハグをしている=その後、何もしないで終わるのはあり得ない…ですよね。

出会い系サイトの利用が発覚した|その裏には浮気相手がいる可能性アリ

出会い系サイトを利用している=他の女と会いたいという欲望がある」と捉えられます。

ただ見ていただけ、会うつもりはない。

…そんな言い訳が通用すると思ってるんですかね?

もし、旦那が出会い系サイトを使っていたら、浮気をしている確率が高いと思った方がいいでしょう。

そして、できる範囲で浮気調査を進め、浮気を確信する材料を手に入れましょう。

※残業や飲み会で帰りが遅い日が増えた、お風呂やトイレにもスマホを持っていくなどの変化が見られたら、浮気の可能性が高まります。

旦那が出会い系サイトを使っていたら慰謝料を請求することはできる?

ただ使っていただけ、履歴を発見しただけでは慰謝料を請求することはできません。

厳密には「請求するだけならできる。けど、証拠がないと払ってくれない」という形になります。

慰謝料などの制裁を与えるためには、言い逃れ出来ない証拠が必要不可欠ということです。
参考▶▶絶対に制裁を与えたいなら証拠が必要不可欠

なぜ旦那は出会い系サイトを使うの?考えられる5つの原因

私がいるのに、なぜ旦那は出会い系サイトなんか使うのか…?

結婚しているのに出会い系サイトなんてあり得ない…。

では、なぜ既婚者にも関わらず出会い系サイトにハマるのか?

原因としては5つあげられます。

原因1.あなたや家庭に不満があるから

真っ先にあげられる原因がこれです。

【あなたや家庭に不満がある】から。

家に帰っても愚痴しか言われない。子ども優先で自分のことを構ってくれない。ちゃんと会話をしてくれない。

…こんな環境だと、家でゆっくり安らげませんよね?

「家にいても休めないし、癒やされない…」というストレスから、出会い系にハマるケースもあります。

原因2.マンネリ気味で刺激が欲しいから

婚姻期間が長引くと、どうしてもマンネリ気味になりますし、セックスもレス気味になります。

毎日毎日同じようなことの繰り返しだと「なんだか刺激が欲しいな…」となりますよね。男も女も。

そこで、手軽に異性と会えるツールとして「出会い系サイト」を使うわけですね。

見ず知らずの異性と会えるし、あわよくば浮気相手にできるし…。

旦那からすれば「妻に内緒で悪いことをしている」というスリルもあるのでしょう。

原因3.若い女性と遊びたいから

歳を重ねると、若い女性と出会う・遊ぶ機会ってなくなります。

さすがに、会社の後輩に手を出すわけにはいきませんしね。
(中には手を出す男もいますが…)

でも、出会い系サイトには20代前半〜くらいの若くて可愛い子がたくさんいます。

中には<遊び相手を探すため>に利用している子もいます。

そんな女と旦那が関係を持っているかもしれません。

原因4.あなたを女として見れないから

付き合い始めた時、結婚当初は女らしかったのに…

今となっては女らしさのカケラもない。

「そんなのお互い様でしょ!」って話ですよね。

でも、この原因にプラスして、マンネリ気味やレス気味などが加わると…

男としては「もう我慢できない」となって、浮気に走ることもあります。

出会い系ではなく、風俗を利用する人も少なくありません。
参考▶▶【旦那が風俗嬢と浮気】怪しい時や発覚した時の対処法

原因5.コミュニケーション不足で寂しいから

男なのに寂しがるなんて…女々しすぎ!と思うかもしれません。

でも、案外男の方が寂しがりだったりするんですよね。

話を聞いてくれないから、構ってくれないから。

そんなことから寂しさが募ると、他の女に目が行ってしまいやすいです。

旦那の出会い系サイト利用が発覚したら|二度と使わないように対処をしましょう

【浮気未遂】で終わった時は、旦那が二度と出会い系サイトを使わないよう対処する必要があります。

対処法として挙げられる方法は以下の通りです。

  1. 居心地のいい家庭づくりをする
  2. 正直に「やめて」と伝える
  3. 出会い系サイト・アプリを削除してもらう
  4. 浮気防止アプリをインストールしてもらう
  5. 旦那の家族に相談する
  6. 誓約書を書かせる
  7. あえて泳がせておく

1.居心地のいい家庭づくりをする

仕事が終わったら早く家に帰りたい!

飲み会もできれば参加したくない。だって家が一番ゆっくり休めるから。

…旦那がこう思える家庭づくりができれば、浮気をされる可能性が激減します。

労いの言葉をかける、旦那の好物を作ってあげる、コミュニケーションを積極的にする。

すぐには難しいですが、地道にコツコツやっていくことがポイントです。

2.正直に「やめて」と伝える

まずは「やめて欲しい」という気持ちを正直に伝えます。

この時、怒りに身を任せて怒鳴りつけるのはNGです。

あなたへのイラつきが増し、浮気をさらに加速させるキケンがあるからです。

気持ちを伝える時のポイントは「情に訴えかける」です。

寂しい…悲しい…という気持ちを表に出し、旦那に気持ちを伝えましょう。

3.出会い系サイト・アプリを削除してもらう

二度と出会い系を使わないために、サイトを退会・アプリを削除してもらいましょう。

できれば、あなたの目の前で削除してもらうのが理想です。

そして、サイトの再登録やアプリの再インストールを防止するために対策をしておきましょう。

出会い系アプリの再インストールを防止するための対策

旦那がiPhoneを使っているなら、「あなたがApple IDとパスワードを管理」するのが効果的です。

こうすることで、旦那は勝手にアプリをインストールできなくなります。

旦那がAndroidを使っているなら「アプリロック」というアプリをインストールします。

このアプリは、特定のアプリにロックをかけることができます。

アプリロックをインストールしたら「Playストア/Google Play」にロックをかけます。

こうすることで、旦那はPlayストア/Google Playを開けなくなります。

出会い系サイトのアクセス制限もかけてしまいましょう

出会い系サイトに関しては「アクセス制限」をかけるのがベストです。

サイトの場合はネットから利用しますからね。

アクセス制限に関しては、docomo・au・SoftBankが無料のサービスを提供しています。

ぜひご利用ください。

4.浮気防止アプリをインストールしてもらう

出会い系アプリを削除した。出会い系サイトも退会した。

「でも、まだ不安がある…」

という時は、浮気防止アプリをインストールしてもらいましょう。

浮気防止アプリはスマホのGPS機能を利用して、今の居場所などをリアルタイムで取得します。

なので、勝手な行動ができない。行動はすべて筒抜けになります。

iPhoneなら「Prey Anti Theft」、Androidなら「Cerberus」というアプリがおすすめです。

5.旦那の家族に相談する

「旦那が出会い系を使っていました。使ったお金はこれくらいで、会った女とこういうことをしていました。」

という事実を、旦那の家族(両親・兄弟姉妹)に相談するのも有効です。

事実を相談する時は、旦那もその場にいてもらう必要があります。

ただし、旦那側の家族と仲良くないと、この方法が使えません。

関係がイマイチ…という時は、他の方法で旦那に制裁を与えましょう。

6.誓約書を書かせる

旦那の家族に相談できない時は、誓約書を書かせるのが有効です。

「誓約書なんて書いたことない…どうやって書けばいいの?」

という時は、こちらのテンプレートをご活用ください。
▶▶浮気に関する誓約書一覧/社団法人探偵協会

また、誓約書には必ず下記の内容を記載しましょう。

  • 二度と浮気はしない
  • 二度と出会い系は使わない
  • 次に使ったら離婚して、慰謝料を払ってもらう

他の方法として「離婚届を準備しておく」のも効果的です。

旦那の名前だけ署名させ、あなたが離婚届を持っておけば、いつでも離婚する覚悟がある!ということをわかってもらえます。

7.あえて泳がせておく

とことん制裁を与えてやりたい…。

旦那だけじゃなくて浮気相手にも制裁を与えたい…。

そんな時は「あえて泳がせておく」のも方法の一つです。

泳がせておく▶▶言い逃れできない確実な証拠を確保する▶▶旦那と浮気相手に制裁を与える

という流れです。

ただし、自力で証拠を確保するのはかなり難しいです。

バレずに・失敗せずに確実な証拠を確保するなら「探偵」に依頼するのがベストです。

絶対に制裁を与えたい!という時は言い逃れ出来ない証拠が必要不可欠

旦那と浮気相手に対して制裁を与えたい!

という時は【不貞行為の証拠】が必要不可欠です。

ただ…

上記の詳細を見ていただけるとわかるように、不貞行為の証拠を自力で集めるのは不可能です。

浮気相手と会う日を特定する▶バレないように尾行する▶張り込んで撮影する▶旦那と浮気相手に突きつける。

…といった流れを、すべて自力でやるわけですからね。

バレずに尾行するのは難易度が高いですし、もし失敗した場合、その時点で終わりです。

証拠はすべて隠滅されますし、何の制裁も与えることができずに泣き寝入りすることに。

「じゃあ、どうすれば失敗せずに証拠を確保できるのか?」というと…

浮気調査のプロである探偵に依頼するのがベストです。

いきなり依頼するのは…という時は、まず相談だけでもしてみるといいですよ。

相談は無料でできますし、匿名で何度でもできます。

メール・電話・対面、ご希望の方法で対応してくれます。

また、探偵に依頼すれば、確実な証拠を確保してくれますよ。
(不貞行為の証拠はもちろんですが、調査報告書も作成してくれます)

【補足】浮気相手を探す時に使われやすい出会い系サイト一覧

数々の出会い系がありますが、有名どころが次の通りです。
(青文字をタッチすると、各出会い系の詳細をチェックできます)

出会い系は比較的若い年代が多く、遊び相手を募集するのがメイン。

婚活・恋活は20代〜30代前半くらいで、本気の恋人づくりがメイン。

婚活は20代後半〜の大人な年代で、結婚相手を探すために使う。

「女と会う」という目的は同じだけど、本気度・熱量が違うんですね。

【補足】スマホアプリやゲームから浮気に発展するケースもある

コマーシャルで頻繁に宣伝を見かけるように、最近では大人でもスマホでゲームをする人が増えています。

そのため、常にスマホを手放さない依存症のような人も珍しくありません。

けれど、アプリ・ゲームを言い訳にして、裏で頻繁に出会い系でやり取りしているしていることがあります。

ゲームにはまったと言えば、いつもスマホをいじっていても不審がられにくいですものね。

なので、急にスマホを触る頻度が増えたときは、出会い系を疑ってみてください。

すでに旦夫がスマホゲーム依存の場合も、警戒が必要です。

一番いいのは、自分も同じゲームに登録してしまうことです。

ゲームにはまっている旦那に「そんなに面白いなら私もやりたい」と言ってみましょう。

変に理屈をこねて断ってきたら、何かやましいことがある証拠です。

出会い系は使用していなくとも、ゲームの中の連絡ツールを浮気に使っていることもあります。

また、この方法にはメリットがあります。

本当に旦那がゲームを楽しんでいた時は、自分も参加することで、夫婦の会話が増えることです。

会話が事務的なものになってきたなど、夫婦間の絆の薄れが原因で、旦那の浮気を疑っていた可能性もあります。

こうしたときはスマホゲームを切っ掛けにして、夫婦間のやり取りを活発にしましょう。

探偵に関する基礎情報まとめ