浮気が発覚した時の対処法
【旦那の浮気】相談相手は友だちでも大丈夫?問題がこじれる危険あり
身近な友だちに旦那の浮気問題を相談したい…という時は要注意!
いくら仲のいい友だちでも、相手選びを誤るとトラブルに発展するおそれがあります。
また、友だちは浮気問題についての知識があるわけではありません。素人です。
1分1秒でも早く解決したいなら、浮気問題のプロである探偵に相談するのが一番ですよ。
この記事の目次
浮気問題の相談|友だちなら誰にでも話して良い訳ではない
旦那の浮気問題は、時に離婚にまで発展する、とても重要な悩みです。
そのため、友達といえども、誰にでも気軽に話すのは得策とは言えません。
離婚するか再構築するかさえ決めていない状態なのに、面白がって噂話を広められてしまったら…
今後に大きく影響が出る可能性があります。
ゴシップ好きだったり、他人の秘密をすぐに話してしまうような人に相談するのはNG。
いくら口止めしても話してしまう可能性が高いため、候補から除外してください。
おせっかいが過ぎる・正義感が強すぎる・仕切りたがり屋も避けた方がいいです。
勝手にくちばしを突っ込んできて、事態が引っかき回される可能性があるので、相談にはふさわしくありません。
友だちに相談するなら「口が堅い人」にしましょう
浮気の相談を友だちにするなら、口が堅く、親身になって相談にのってくれそうな人にだけ相談します。
話せば話すだけいろいろなリスクが高まるのですから、相談はなるべく少数にしましょう。
いろいろな人の意見を聞きたいと思うかもしれませんが、ここは我慢してください。
また、旦那と共通の友人に相談するときは注意が必要です。
旦那寄りの友達だった場合は、旦那の肩を持つ可能性があります。
相談内容や、こちらの行動を旦那に漏らしてしまう可能性があるからです。
過度な相談には気をつけて!相談する=相手の時間と労力を奪うから
友達に相談してやっと胸に溜まっていたものを聞いてもらえたなら、少しは気持ちが楽になります。
けれど、友達に頼りすぎないように注意して下さい。
友達にだって自分の生活があります。
あなたはわらにもすがる気持ちかもしれませんが、毎日何時間も相談をしたら、友達がつぶれてしまいます。
友達なら困ったときはお互いさま、と言っていいのは、手を差し伸べる方だけです。
助けてもらう側は、謙虚さを忘れてはいけません。
せっかく浮気問題が片付いたと思ったら、友達と呼べる人が誰もいなくなっていた……では、意味がありませんよね。
親しき仲にも礼儀ありです。
好きな時に自分の苦しみや悩みをしっかり聞いてもらいたいという場合は、お金を払ってプロに相談しましょう。
相談しても気が楽になるだけ。次に進むためには「証拠」が必要
友だちに相談して多少楽になっても、問題が解決するわけではありません。
関係を修復するのか?慰謝料や損害賠償を請求するのか?離婚するのか?
どのような方向に進むにしろ、浮気の証拠 が必要になります。
関係修復のために証拠を使う
何の証拠もなしに戦っても、言い訳されて逃げられる可能性があります。
浮気を認めさせ反省させるためにも、浮気の証拠が必要不可欠。
ただし、LINEやメールのやり取り、2ショット写真などだけでは、まだまだ証拠として弱いです。
さらなる証拠集めを続ける、もしくは「探偵」に依頼して、確実な証拠を確保してもらいましょう。
慰謝料・損害賠償請求のために証拠を使う
浮気は民法709条・710条の「不法行為」に該当します。
なので、正しい手順を踏めば慰謝料・損害賠償を請求できます。
が、やはり「証拠」が必要です。
慰謝料・損害賠償請求は、民法上の制裁になりますから、法的に浮気と認められる証拠が必要になります。
- 探偵が作成する調査報告書
- ラブホテルに入っていく写真・動画
(滞在時間が20分〜30分以上) - 自宅やアパートに入っていく写真・動画
(滞在時間が2〜3時間以上)
などなど。
LINEやメールのやり取り、2ショット写真、目撃情報だけでは、法的に見た場合に浮気とは認められません。
絶対に制裁を与えたい!という時は、探偵の力を借りるのが一番です。
離婚のために証拠を使う
双方が合意すれば、証拠がなくても離婚はできます。
が、浮気が原因で離婚するとなると、旦那と浮気相手から慰謝料をとりたいところ。
お子さんがいる場合は、養育費ももらいたいですね。
こうなると、弁護士の力も必要になります。
が、弁護士は法理問題や交渉のプロであって、浮気調査は行っておりません。
なので、証拠を確保するとなると「探偵」に依頼する必要があります。
慰謝料+離婚を検討する場合は、探偵に相談▶▶弁護士に相談という流れになります。
※探偵事務所のアフターフォローで、弁護士を紹介してくれるところが多いです。
浮気の相談相手はプロが一番|証拠集めなら「探偵」に、法的手続きや交渉は「弁護士」に相談を
探偵は無料相談を行っているところが多いです。
弁護士は法テラスの無料相談を利用するとお金がかかりません。
ただし法テラスはとても混んでいるので、予約して何日も待たされることが常です。
それに、あなたの所得が高いと相談にも費用が発生することがあります。
逆に、給与が低く、資産もない場合は、弁護士費用を立て替えてくれるシステムがあります。
慰謝料請求や、離婚の話し合いだけなら、プロの手を借りなくとも自分だけで行うことができます。
問題は旦那や浮気相手がごねて、こちらの要求を飲もうとしない場合です。
最悪の場合は裁判にまで発展します。
ここまでくると、自分の力だけで乗り切るのは困難です。
また、裁判にまでなると、並の証拠では証拠能力が低いとして採用されない可能性があります。
あとから後悔しないためにも、探偵に頼み、誰が見ても文句がつけられない浮気の証拠を先にゲットしていた方がいいのです。