浮気が発覚した時の対処法
旦那の浮気現場に遭遇|目撃した時のベストな行動とは?
いつ・何時・どんなタイミングで旦那の浮気現場に遭遇するかわかりません。
「うちの旦那に限って」と思いますが、あり得ないとは言い切れません。
もしもの時に備えて、対策を練っておきましょう。
もし遭遇したらどんな行動をすればいいのか?また、その後はどうすればいいのか?
チェックしていきましょう。
この記事の目次
旦那の浮気現場に遭遇|気づかれていないなら、まずは引くのがベスト
現場を目撃したんだから、すぐさま突撃して問い詰めたいと思うでしょう。
でも、それはベストな行動とは言えません。
感情にまかせて怒鳴り散らせばその場ではスッキリするかもしれませんが、見切り発車ではじめてしまうと、どこに着地したいのかもわからず、結果旦那と浮気相手からうまく逃げられてしまう可能性があります。
抱き合ったりキスをしている現場を目撃したとしても、慰謝料請求や離婚の裁判となれば、相手がシラを切ってしまえば証拠とはならないのです。
また、浮気をしたら即離婚と以前から言っていたとしても、突然その場面に遭遇したら、思い切るのは難しいでしょう。
感情に任せた結果では、いつか後悔することもあるかもしれません。
よって、浮気現場を目撃しても、まずは堪えて一度引きましょう。
旦那の浮気現場に遭遇した後は|浮気の証拠を確保する
離婚するにしろしないにしろ、浮気相手へは慰謝料を請求することができます。また、旦那に言い逃れをさせないためにも、浮気をしたという確実な証拠が必要となります。
もっとも有効とされ、裁判でも使える証拠は、複数回性交渉があったと証明できるものです。
残念ながら抱き合ったりキスをしてる写真や動画やメールのやりとりだけでは、証拠としては弱いです。
複数回ラブホテルに出入りしている写真や動画、複数回相手の女性宅へ出入りしている写真や動画、などが証拠としては強固なものとなります。
こういった証拠は個人で手に入れるのには大変な労力とテクニックが必要になります。
もし金銭に余裕があるのなら、探偵事務所に頼むといいでしょう。浮気調査を専門としている探偵事務所も存在します。
旦那の浮気の証拠を集めると同時に|自分はどうしたいのか考える
浮気をされたら、ショックで数日はまともな判断ができなくなるのが普通です。その間にすべての物事を決めてしまうのはとても危険です。
まずは心が落ち着くまでしばらく待ちましょう。
冷静になってきてから、今後どうするかを決めます。再構築するのか、離婚するのかです。
再構築をするなら、一度裏切った旦那・夫を許し、これからも死ぬまで一緒に生活できるのかを考えましょう。
また、再構築をするなら、悔しくても浮気をされた事実をいつまでも攻め立てることはできません。
しっかりペナルティーを与えた後は、怒りを面に出さずに夫婦の生活を続けなくてはならないのです。
また、離婚をするなら、自分で稼ぎ、自分や子供の生活を支えなくてはいけません。それが可能なのかを考えましょう。
離婚するなら、子供がいるならどうするのか、独りになった後自分だけで生活を維持できるのか、考えてみましょう。
浮気の慰謝料請求の時効はされた側が知ってから3年とされています。一人での生活に不安があるなら、3年の間に仕事で優位な資格を取るなどしてから離婚を切り出すという方法もあります。
今後について旦那と話し合う時のポイント
もし離婚を決意したのなら、お金を払って弁護士にすべてを任せるという方法もあります。
相手はもめ事のプロなので、確実な証拠があるのなら、慰謝料も離婚届へのはんこも勝ち取ってきてくれることでしょう。
再構築でも、離婚でも、自分で伝えるときは注意が必要です。
これまでの恨みをぶつけ、コテンパンに打ちのめしたいでしょうが、やりすぎは禁物です。
暴力に走れば、こちらが慰謝料を払うはめになることもあり得ます。
また、感情のままに話すと、何を話したかったのか、どう結論を出したかったのかわからなくなってしまうことがあります。
それを防ぐためにも話し合いの前に、自分はどうしたいのか、何を相手に告げたいのか、紙などに書いて整理しておくといいでしょう。