【不倫】旦那が浮気相手を姙娠させた時にやるべきこと5つ

浮気が発覚した時の対処法

【不倫】旦那が浮気相手を姙娠させた時にやるべきこと5つ

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他の女と浮気していただけでも許せないのに、妊娠までさせてしまった旦那

こうなると、旦那と浮気相手だけでなく、相手の家族まで巻き込んでの問題になってしまいます。

では、もし旦那が浮気相手を妊娠させてしまったら、どうすればいいのでしょうか?

旦那が浮気相手を姙娠させた|今すぐにやるべきこと5つ

  1. 本当に姙娠しているのか調べる
  2. 姙娠させた相手が本当にあなたの旦那なのか調べる
  3. 姙娠した浮気相手に対して慰謝料を請求する
  4. 旦那ととことん話し合う
  5. 今後のことを考え決断する

 

多くの場合、避妊にはコンドームが使用されます。

しかし、コンドームは100%避妊ができるわけではありません。

その結果、旦那の浮気相手が妊娠してしまうというケースがあります。

では、事態が発覚したらどうしたらいいのでしょうか。

まずやるべきことが下記の5つです。

1.本当に姙娠しているのか調べる

浮気相手が妻の座を狙っている場合、子供ができたと嘘をついていることがあります。

子供ができれば、浮気の関係でも、男性は責任を取らなくてはいけませんからね。

妊娠検査薬にペンで線を引いて持ってきたり、知り合いのエコー写真を借りて、持ってきたなんてしたたかな女性もいるのです。

母子手帳は申告すれば誰でももらえるところが多いので、それだけでは証拠とはなりません。

確実性が高いのは医者が書いた診断書を見せてもらうことです。

もちろん、その産婦人科は存在するのかも調べてください。

2.姙娠させた相手が本当にあなたの旦那なのか調べる

妊娠時期を尋ね、本当にその時期に旦那と性交渉していたのか?確認を取ってください。

中には一度に複数の男性と浮気をしてる人もいますし、悪質だと子供さえできれば結婚してもらえると、よそから種をもらってくる人もいます。

確実なのはDNA鑑定です。近年では技術の進歩により妊娠中に血液から鑑定することが可能となりました。

しかし、国内では難しいため、出産前に確実にDNA鑑定を行いたい場合は、アメリカなどの検査会社に依頼するしかありません。

その分費用は高くなります。

費用がないのなら、出産後には必ず行うようにしましょう。

認知はDNA鑑定の後のほうがいいでしょう。

3.姙娠した浮気相手に対して慰謝料を請求する

産む産まない、離婚するしないに関わらず、相手へ慰謝料請求はできます。

相手が旦那の子だと言っているのですから、払ってもらえる可能性は高いです。

しかし、相手に支払い能力がないと判断されると通らないこともありますから、浮気相手の収入や財産などもあらかじめ調べておいたほうがいいでしょう。

慰謝料請求は素人には難しいので、金銭に余裕があれば弁護士を雇うかアドバイスをもらうといいです。

4.旦那ととことん話し合う

これまでは隠れて浮気相手と遊んでいたわけですが、姙娠させてしまったら話は別です。

いつから浮気相手と会っていたのか?どういう経緯で一線を越えてしまったのか?なぜ避妊具を付けなかったのか…などなど。

これまでの経緯を、すべて洗いざらい話してもらいましょう。

そして、あなたの思いも正直に伝えましょう。

今思っている気持ちはもちろんのこと、今後のことについても話すことが大切です。

5.今後のことを考え決断する

子供を産むかどうかは、あなたが決めることはできません。

浮気相手が決めることです。

あなたが決められるのは、旦那と夫婦を続けるか、離婚するかです。

とはいえ、一度は夫婦になった間柄です。すっぱり決断をするには難しいでしょう。

まして、相手のお腹には赤ちゃんという存在もあります。

堕胎をした場合よりも、出産を選択した場合の方が、事態はややこしくなります。

旦那の浮気相手が姙娠した|出産するとなった時に考えること

  1. 旦那が浮気相手に対して養育費を払い続ける
  2. 旦那と浮気相手の子どもが面会することもある
  3. 相続権は浮気相手の子どもにも発生する
  4. 浮気相手にもしものことがあるかもしれない

 

浮気相手が出産を希望した時、婚姻関係を続けるかは、以下のことを考えて決めましょう。

1.旦那が浮気相手に対して養育費を払い続ける

浮気相手が有責だろうと、子供に罪はありません。

養育費を支払うのは当然のことです。

こちらは慰謝料請求をできますが、相手が子供を産んだ場合は、それ以上の金額を旦那が相手に支払わなくてはならなくなります。

子供が成人するまでなので、約20年ほど続き、金額は月2〜6万程度が一般的です。

2.旦那と浮気相手の子どもが面会することもある

浮気相手の子供とはいえ、旦那と血が繋がった子供です。

今はそう思わなくても、面会を希望することもあるでしょう。

まだ子供が幼ければ、母親と一緒に面会することもあります。

3.相続権は浮気相手の子どもにも発生する

法律が変わり、婚外子(浮気相手の子)も嫡出子(あなたの子)と同じ程度財産を相続する権利があるようになりました。

生きている内にできるだけ自分の子に旦那の財産を生前分与するなどの方法はあります。

ですが、財産が少しでもあるのであれば、婚外子にそれらをまったく渡さないということはできません。

4.浮気相手にもしものことがあるかもしれない

人生何があるかわかりません。

浮気相手が全面的に子供を育てるとなった場合でも、事故や病気でふいに死んでしまったときは、旦那が子供を育てたいと言い出す可能性があります。

以上のことを考慮し、それでも旦那と添い遂げる決意を持てるか考えてみましょう。

その場の勢いだけで決めてしまうと、後で後悔してしまうこともあるのです。

冷静を心がけ、さまざまな事態を想定して、将来を決めてください。

旦那の浮気相手が姙娠した|中絶するとなった時に知っておきたいこと

  1. 中絶手術は受けられる時期が決まっている
  2. 中絶費用は基本折半だけど、旦那が支払うこともある
  3. 浮気相手があなたに対して慰謝料を請求する可能性がある

 

浮気相手が「出産はしない。中絶する(堕ろす)」と決めた場合。

中絶について最低限知っておきたいことがあります。

女性ならば既にご存知かと思いますが、おさらいのために見ておきましょう。

1.中絶手術は受けられる時期が決まっている

中絶できるのは「姙娠22週未満まで」です。

この時期を過ぎると中絶手術を受けることができません。

姙娠22週未満までという期間は、母体保護法という法律で定められています。

ただ、姙娠期間が長くなってからの中絶手術は、母体に大きな負担を与えてしまいます。

なので、多くの場合は「姙娠12週」までに中絶手術が行われます。

もし、旦那の浮気相手が姙娠して中絶を決断したのであれば、姙娠12週目までに手術をしてもらった方がいいです。

2.中絶費用は基本折半だけど、旦那が支払うこともある

原則として、中絶手術の費用は「旦那と浮気相手が折半」で支払う形になります。

旦那と浮気相手が肉体関係を持った=双方合意の上で関係を持ったわけですからね。

ただ、場合によっては旦那が支払うこともあります。

「中絶手術を払うことになったから、少しお金を貸してくれないか…?」

と言われるかもしれませんが…

悪いのは旦那なんですから、無理に優しくする必要はありません。

3.浮気相手があなたに対して慰謝料を請求する可能性がある

合意のうえで性交渉→姙娠に至ったとはいえ、浮気相手の女が「あなたの旦那のせいで精神的に苦痛を受けました。また、中絶するにあたり身体にも苦痛を受けました。よって、あなたの旦那に対して慰謝料を請求します」と言ってくるケースがあります。

こうなったら、あなたも弁護士に相談する必要があります。

裁判に発展する可能性もありますから、早急に弁護士に相談しましょう。

あなたが選択できる4つの道

  1. 中絶する→離婚する
  2. 中絶する→旦那との関係を再構築する
  3. 出産する→離婚する
  4. 出産する旦那との関係を再構築する

 

あなたが選択できる道は4つあります。

どの道を選ぶかはあなた次第です。

とはいえ、1人で決断するのはかなり難しいです。

なので、浮気問題のプロである探偵や弁護士に相談して、的確なアドバイスをもらうのがベストです。

友だちや家族に相談する方法もありますが、勝手に動かれて思わぬトラブルに発展するかもしれません。

ですから、すべてのことが終わってから<報告>するようにしましょう。

1.中絶する→離婚する

浮気をした夫となんて離婚して、とことん制裁を下してやる。

…と決めた場合は、旦那だけでなく浮気相手にも慰謝料を請求してやりましょう。

また、あなたの子どもがいる場合は、旦那から養育費を受け取ることもできます。

2.中絶する→旦那との関係を再構築する

浮気相手が子どもを中絶して、旦那とは夫婦関係を再構築する。

この場合、中絶費用の半額を負担するのが基本ですが、浮気相手に対して慰謝料を請求することもできます。

慰謝料を請求するのであれば、探偵や弁護士に相談して、手続きを進めましょう。

3.出産する→離婚する

あなたと旦那の間に子どもがいる。

その状態で姙娠した浮気相手も出産する。

こうなると、あなたの子どもだけでなく<浮気相手の子ども>にも相続権が生じます。

そのため、受け取れる財産(遺産)が減ってしまいます。

4.出産する→旦那との関係を再構築する

浮気相手が出産するけど、旦那とは離婚せずに関係を再構築する。

こうなると、旦那が浮気相手に対して養育費を支払うことになります。

相場としては毎月2〜6万円。子どもが20歳になるまで(もしくは大学を卒業するまで)払い続けます。

また、子どもを残したまま浮気相手の女が亡くなる可能性もあります。

このようなリスクがありますから、かなり厳しい道になるでしょう。

さいごに

旦那が浮気相手を姙娠させたことがわかったら、一刻も早く専門家に相談してください。

時間が過ぎれば過ぎるほど、問題がどんどん深刻になっていきます。

相談するなら「探偵」もしくは「弁護士」です。

身近な友だちや家族には相談しない方がいいでしょう。

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