探偵に関する疑問・不安
【浮気調査】探偵と興信所の違いとは?正しい選び方をチェック
旦那の浮気の証拠を確実にゲットしたいなら、プロに任せるのが一番確実です。
でも、調査を依頼するとなると、興信所と探偵事務所の2つがあります。
興信所と探偵事務所、どのような違いがあるのか?
また、どっちに頼んだほうがいいのでしょうか?
この記事の目次
- 1. 探偵と興信所|特に大きな違いはない
- 2. 調査内容は同じなのに、何で名前が異なるの?
- 3. 探偵と興信所|今でも名前が統一されていないのは何で?
- 4. 探偵・興信所って怪しいイメージがあるけど、依頼して大丈夫なの?
- 5. 探偵・興信所に依頼する時の流れ
- 6. 悪徳業者に引っかからないためのポイント
- 7. 自分で選べない…という時に活用したいサービス
探偵と興信所|特に大きな違いはない
今現在、探偵と興信所に大きな違いはありません。
名前こそ異なるものの、調査内容は同じです。
(浮気・素行調査、人探し、信用調査など)
ですので、探偵=興信所と捉えていただいてOKです。
調査内容は同じなのに、何で名前が異なるの?
今となっては同じ業務を行ってる探偵と興信所。
「そもそも、何で名前が違うの?」と思いますよね。
これには、それぞれが設立された背景が関わっています。
探偵
設立当初は、個人の調査を主に請け負っていた。
(浮気・素行調査、人探しなど)
また、外観型調査手法という方法を用いていた。
(尾行、張り込み、聞き込みなど)
興信所
設立当初は、企業の調査を主に請け負っていた。
(企業信用調査、雇用調査、市場調査など)
また、内観型調査手法という方法を用いていた。
(対象者との面談、電話による聞き込みなど)
探偵と興信所|今でも名前が統一されていないのは何で?
今では請け負う業務も同じ、調査手法にも違いはない。
「なら、何で名前を統一しないの?」という疑問も出てきます。
これに関しての明確な答えはないものの、考えられる理由は2つあります。
興信所の方が歴史が古いから
日本ではじめて設立されたのは「商業興信所(1892年)」と「商工社<東京商工リサーチ(1892年)」です。
探偵よりも興信所の方が先に設立されたため、その分歴史が古いということですね。
興信所から独立した人が運営しているから
今は独立しているけど、もともとは興信所に勤めていたから、その流れを汲んだ。という理由も考えられます。
探偵・興信所って怪しいイメージがあるけど、依頼して大丈夫なの?
普段お世話になることがありませんし、周りにいない職種ですから、怪しい・胡散臭いイメージが強いですよね。
感覚的には、占い師とかスピリチュアル系に近いかもしれません。
でも、探偵って私たちが思っている以上に健全な業界なんです。
その理由が次の通り。
理由1.公安委員会(警察署)への届出が必要だから
探偵・興信所を営むためには「公安委員会(警察署)」への届出が必要です。
届出が受理されると、証明書と届出番号が発行されます。
事務所のホームページを見てみると、◯◯県公安委員会探偵業届出 第△△号、という形式で公表されています。
理由2.弁護士や元警察官出身の調査員も多い
調査員の中には弁護士資格を持っている方や、元警察官という方も多くいます。
調査能力の高さはもちろんですが、法律にも精通しているので、とても頼れる存在ですね。
理由3.警察では対応できない調査に対応している
警察は「民事不介入」なので、事件性がなければ調査を行いません。
その点、探偵や興信所は、正式に依頼すればすぐに動いてくれます。
浮気・素行調査はもちろんのこと、家出人捜索・人探しなどの調査も請け負ってくれます。
探偵・興信所に依頼する時の流れ
例として、浮気調査を依頼する時の流れを見てみます。
基本的な流れが次の通りです。
- 探偵選び
- メールor電話相談(無料)
- 対面相談・カウンセリング(無料)
- 調査料金見積り(無料)
- 正式契約・依頼→ここで料金発生
- 調査打ち合わせ
- 本調査開始
- 調査終了
- 調査結果報告
- 調査後の相談・アフターフォロー
相談〜見積りの段階では料金が発生しません。
なので、複数の事務所から見積りをもらって、比較・検討することができます。
費用が発生するのは「正式契約をした段階で」です。
ただ、事務所によって料金が大きく異るので、必ず複数社から見積りをもらいましょう。
悪徳業者に引っかからないためのポイント
信頼できる優秀な事務所が多いですが、中には「悪徳業者」も存在します。
- 多額の追加料金を請求された
- 証拠が何一つ得られないまま終了された
- 途中で連絡が取れなくなった
…といった被害もあります。
では、そのような悪徳業者に引っかからないためにはどうすればいいの?
そのポイントが次の通りです。
届出証明書・届出番号が公表されているか?
探偵事務所を営むためには、公安委員会(警察署)への届出が義務づけられています。
届出が受理されると、証明書・届出番号が発行されます。
各探偵事務所のホームページを見ると、次のような形式で公表されています。
【◯◯県公安委員会探偵業届出 第△△号】
もし証明書・届出番号が公表されていなかったら、その事務所は無許可で運営している可能性があります。
誇大広告でないか?
探偵・興信所は調査のプロです。
が、100%確実に成功するとは限りません。
場合によっては調査に失敗することもあります。
ですから「失敗することはあり得ません」「100%絶対に成功します」などの誇大広告には要注意です。
「失敗する可能性を限りなくゼロにする努力をしています」という謳い文句の方が、正直ということですね。
事務所(自社ビル)を保有しているか?
探偵事務所なんだから、事務所を保有してるのって当たり前じゃないの?と思いますよね。
でも、個人でやっているような探偵の場合、事務所を持っていないこともあります。
このような探偵は、対面相談の場所をファミレスや喫茶店などに指定してきます。
プライバシーを考慮すると、公の場で相談するのって心配ですからね。
相談・依頼する時は、事務所をちゃんと持っている探偵を選びましょう。
不安を煽ってこないか?
相談・見積りは無料でできます。
が、早く契約させよう…と考えている探偵は、不安を煽ってきます。
- 早くしないと手遅れになりますよ。
- とにかく事務所に来てください。
- 詳しくはその時にお話します。
という感じです。
ですが、どんなに丁寧に案内されたとしても、すぐ事務所に行ってはいけません。
疑問・不安に思うことは、メールや電話でどんどん質問しましょう。
そして、納得したうえで事務所に行きましょう。
質問に対しての回答は納得できるものか?
質問に対しての回答が曖昧だと「この人、大丈夫かな?」と疑ってしまいますよね。
納得できない・信頼できない場合は、他の探偵事務所に相談をしてみましょう。
また、質問したい項目の例が次の通りです。
- 担当者の名前や連絡先(名刺をもらう)
- 調査料金の総額(費用の内訳も聞く)
- 調査が失敗した場合の対応(返金の有無など)
- 調査に要する期間
- 調査のキャンセル(解約)、中断時の対応(同じく返金の有無など)
- 途中経過や最終報告のタイミング
- 調査「成功」の定義は
- 調査が成功するおおよその確率
- 報告書の内容(過去のサンプルを見せてもらう)
- 調査終了後の対応(アフターサポートなど)
以上の項目は必ずメモして、複数の業者で内容を比較してみてください。
トラブルを防ぐために、レコーダーで録音する方法もおすすめです。
自分で選べない…という時に活用したいサービス
悪徳業者に引っかかりたくない。
でも、どの事務所なら信用できるのか?わからない。
そんな時に活用したいサービスが「探偵さがしのタントくん」です。
タントくんは、あなたの悩み・要望に応じた探偵を紹介してくれる仲介サービスです。
強引な勧誘は一切ありません。
また、提携している探偵事務所は、すべて「タントくん独自の審査基準」を満たしています。
なので、悪徳業者に引っかかる心配はありません。
匿名・無料で相談できるので、ぜひご活用ください。