自力での浮気調査
動かぬ証拠は財布チェックから。浮気の可能性と証拠集めの注意点
普段の夫の様子や女の勘で、夫の浮気を疑ってしまうことがありますね。
そのタイミングで身近なところから浮気の証拠が見つかると、疑いはあっさり確信へと変化します。
会社と自宅の往復のはずなのに、目立って金遣いが荒い、カード払いで高額商品を購入している、妻には身に覚えのない請求があるなど、「自分以外の誰かに目線が向いている」と確信したときは、怒りで体が震えても深呼吸をしてクールダウンしてください。
ショックで、今すぐにでも問いただしたい!という気持ちになっても、ぐうの音も出ないほどの動かぬ証拠をつかむまでは泳がせる方が良いのです。
堂々と証拠をチェックしてこそデキル女性、スマートかつ正当な手段で揺るがぬ証拠を押さえる方法を紹介します。
この記事の目次
意外な盲点!財布は浮気の証拠の隠し場所
浮気に使う専用カードは財布に隠すことが多い
男性にとっての財布は、単純にお金を入れておくものだけではなく、秘密の隠し場所だということをご存知でしょうか。
近年ではポイントカードや会員証のほとんどがモバイル会員証となり、スマホ1つで管理することが増えていますね。
そのせいか男性も女性も浮気の証拠は財布よりもスマホにある!という思い込んでしまい、スマホにロックをかければ安全だと考える傾向があります。
一方、財布は全くのノーガード、デートしたレシートや浮気専用クレジットカードなど限り無くグレーな証拠がザクザク眠る場所です。
調べれば何らかの証拠が出てくる可能性が高いので、夫の財布の置き場所や普段使いするバッグやカバンはチェックしておきましょう。
今すぐにでもチェックしたい!そんな思いに駆られても、こっそり財布をチェックすることはおすすめしません。
正当な理由のもと、堂々と財布をチェックする方が優位に立てるため、万が一のときに責められるネタを作らないよう注意しておきましょう。
財布をチェックするときは堂々と!妻におすすめの大義名分の作り方
浮気を疑う夫が寝ていると、こっそり財布をチェックしたくなりますよね。
その気持ち、スマホやカバンの中身も見たくなってしまう怖い性質があるんです。
1度見てしまうと次々見たくなるんです。
でも、実際にこっそり見る前に、考えてみてください。
自分が寝ている間に夫が財布やスマホを盗み見ていたら?決していい気分にはならないはずです。
近年では個人情報を始め、夫婦間でも無断で相手のスマホをチェックすることはプライバシーの侵害になるなど、法を意識する時代に移り変わってきています。
時代の流れも考慮して、浮気を疑うときでも必ず相手の了解のもとで財布の中身をチェックすることが重要なのです。
財布をチェックするための大義名分(理由や根拠などのこと)があれば堂々と証拠をチェックでき、後々泥沼化したとしてもお互い合意のもとでの行為だと言うことができます。
つまり、責められることなく有利に振る舞えるようになるんです。
例えば、お小遣い制の家庭の場合、「臨時収入があったから、あなたにも1万円あげる、財布に入れておくね!」と一言、言ってみましょう。
あげるお金は封筒などに入れてわかるようにしておき、夫の財布がテーブルの上にあり、夫は別の部屋にいるようなシチュエーションが理想的です。
夫が身動き取れない入浴中や、トイレにこもっているタイミングを狙って言うことも効果的で、短い時間でも堂々と夫の財布を隅々まで見ることができます。
ほかの文言でも夫が了承する内容ならOKで、財布を見るための口実だと疑われず、もっともらしい大義名分を考えて行動してみてください。
完全に夫が浮気している・8割方黒だと思う方は、夫の財布内のレシートなどの証拠の品をスマホで写真に撮っておきましょう。
チェックする項目は次の通りです。
- レシート
- クレジットカード
- ポイントカード
- へそくり・その他財布に入っているもの
夫の財布の中にある浮気の証拠の集め方と注意点
浮気を疑う夫の財布には、クレジットカードを始めとする浮気の証拠が残っている可能性が高いです。
しかしいくら証拠だからと言っても、強引な集め方はおすすめできません。
動かぬ証拠だからこそ、丁寧かつ正当な集め方をした方が幅広い使い道があります。
実際に使える、夫の財布の中の証拠の集め方と注意点を見ていきましょう。
浮気が疑わしいなら財布の中のすべてのレシートをチェック
レシートを捨てる習慣が無い男性は、財布の中に入れて保存する傾向がありますね。
財布にお札よりレシートの方が多く入っている、そんな財布を持つ夫ならチェックしやすいでしょう。
レシートをチェックするときは購入商品や店舗と場所などと併せてレシートの内容と夫の行動が合致するかをチェックしてみてください。
夫のすべての行動とレシートを把握することは難しいので、飲み会や休日の行動に絞り込むことがおすすめです。
例えば、日曜は上司とゴルフだと言っていたのに、別のエリアで食事をしたレシートがある、飲み会だと言っていたのに別の場所でのよくわからないレシートがある、そういったレシートは、即、証拠写真を撮りましょう。
もしもどんな店かわからない、会計の内容から予測・判断できないときは、ネット検索を活用してみてください。
近年では、レシートに店名、連絡先、住所、レジの担当者名などが記載されるようになり、もし店名だけの場合でもネット検索で情報を集めることが可能です。
浮気に使われやすい宿泊施設に限っていえば、ネット中心の宣伝活動が盛んなので情報も把握しやすいのです。
浮気相手と利用しやすい宿泊施設の場合、全く関係無さそうな会社名や観光関連業者のような会社名を使っていることが多いです。
極端な場合○×企画、株式会社○×○などのように、浮気とは何の関係も感じない会社名のこともあります。
浮気を疑う妻から見れば気にならないような会社名でも、ネット検索を利用すると系列店なども含め意外と多くの情報を得られます。
その点、ドラッグストアやコンビニのレシートは、購入した商品名が明記されるため怪しい商品名はすぐにわかりますね。
ドリンク類の場合は深読みしすぎるのも良くないので、明らかに女性が好みそうなドリンクと夫が好みそうなドリンクの組み合わせでなければ、グレーなレシートとして目をつぶりましょう。
妻が神経質になって証拠探しをしているときほど、夫はそれを敏感に感じ取ってレシートをすべて処分するなど反応することがあるので注意が必要です。
電子マネー残高や名刺やメモにも要注意!浮気の証拠は財布の中にある
近年では買い物のほとんどが電子マネーという方も珍しくありません。
自動販売機でも電子マネー専用のものがあるほどなので、電子マネーのレシートや残高にも注意が必要です。
残高が普段より万単位で多い場合は、使う予定があるのかもしれません。
同じく名刺やちょっとしたメモなども、仕事中のワンシーンでは十分に扱う可能性があります。
ただ、財布の中にあるアイテムのうち、電子マネーや名刺・メモなどは浮気をしている手掛かりにはなるものの、証拠としては少々頼りないアイテムです。
そのため証拠写真を撮っておき、浮気を裏付ける証拠が必要になったときに活用するようにしましょう。
財布にカードは何枚入ってる?浮気調査で明細チェックは無理しない事
夫の浮気を疑うとクレジットカードの利用明細をチェックしようと考えますが、利用明細はWeb明細にシフトしていることから、直接チェックすることが難しくなってきていますね。
そこを夫に内緒でこっそり見るのは、法に触れるのでおすすめできません。
プライバシー侵害や、不正アクセス禁止法などに該当してしまう場合もあるのでこっそり見ることは避ける方が無難です。
クレジットカードのWeb明細を夫婦で管理しているならともかく、夫と妻で別々に管理しているときは慎重に行動する必要があるでしょう。
夫の財布をチェックできるなら、まずクレジットカードが何枚入っているかを確かめてみましょう。
妻が把握していないクレジットカードがある場合、それが浮気専用のカードになっているかもしれません。
見つけただけでは行動してはいけません。
妻が通帳の管理をしているなら、どの通帳からカードの利用料金が引き落としになっているか確認してみましょう。
見当たらない場合、妻の知らない銀行口座から引き落としになっている可能性が高いです。
この時点でカード会社に問い合わせても、カード会社では妻からの問い合わせだとしても、本人以外にカードの情報は教えてくれません。
そのため妻が把握していないカードを見つけたときは、カード会社名やカード番号を始めとする詳細情報を写真に撮り、疑わしいデータとして保存しておいてください。
確固たる証拠がでるまではデータは保存しておくことが良く、無理な詮索は避けて夫に気づかれないよう気を付けましょう。
妻の方からせっせと足を出すようでは、夫がうまく逃げることも想像できます。
あくまでも法に触れる可能性のある行為はせずに、把握はしているという状態にしておきましょう。
ポイントカードがあるならチェック!なければスルーがベスト
店舗のリピーターやクレジットカードの使用を促すためのポイントプログラムは、今や政府も活用を検討するもので、近年では特にモバイルでの管理や、アプリでの管理が主流となっています。
浮気に利用することが多い宿泊施設では、以前は施設名が入ったライターやポイントカードを配布していたので、持っているだけで浮気の証拠として扱われることもありました。
しかし、モバイル版のポイントカードやアプリでの管理が主流になるにつれ、妻でも勝手にスマホを開くことが困難となり、ポイント関連をすべてスマホで管理している場合はチェックは難しいです。
無理にチェックするよりも、財布にポイントカードが見当たらないときはそれ以上のことは控えて正解です。
普段から夫婦でホテルを利用する方や、ホテルのポイントを夫婦で貯めている方なら、「どのくらいポイント貯まったか見せて?」と言ってさりげなくチェックすることがベストです。
予想外に増えている場合はさっとメモするか、ポイントの取得履歴があれば写真に撮っておきましょう。
へそくりしてない?浮気を疑う財布のポケットは全部チェックしよう
メンズものの財布には長財布や二つ折り財布が多いですね。
メンズ物の財布はカード入れのほかにコインケース、札入れがあり、コインケースの裏側には小さなポケットになっていることがあります。
ポケットの部分には何が入っているでしょうか。
入れるものは個人により大きく異なりますが、へそくりをする場所には最適な場所のため必ずチェックしておきましょう。
へそくりの使い道がわからない以上責めることはできませんが、浮気に使う資金の可能性もぬぐいきれないでしょう。
ゴム類を忍ばせているケースや、浮気用のクレジットカードを忍ばせていることもあるので、財布の中をチェックするときは隅々までチェックしてください。
証拠が微妙で判断しにくい!財布の中身以外で判断する夫の浮気の兆候
夫の浮気を疑うのはどんなときでしょうか?
証拠が無くても普段と違う雰囲気から「最近おかしい」と感じたり、「よそよそしい」と感じることから浮気を疑うこともあります。
女の勘が頼りになるものの、気になる兆候があるときは注意深く観察してみることがベターです。
浮気してるかも?財布を隠したがって小遣い増額交渉するとき
男性は浮気をすると何かとお金がかかる生き物です。
大抵の男性は浮気相手にお金を出してもらうことは少なく、デート代、ホテル代、プレゼント代と、妻との恋愛時代よりもずっとお金をかける傾向です。
浮気専用の隠しクレジットカードがあるならその使用が増え、無い方は妻に直接お小遣いの値上げ交渉をしてくるでしょう。
普段は財布をテーブルの上に置いておくのに、このごろはカバンにしまって出そうともしない、隠しているようにも見える、そんな中、小遣い値上げの相談をしてくるときは要注意です。
小遣いの値上げ交渉には最初の1回は応じて、少し希望を叶えてあげてください。
夫は良く出来た騙しやすい妻だと内心喜んでいるかもしれませんが、ここではすっかり騙されてあげることが重要です。
浮気が順調に楽しめるようになったとしても、お金が足りなくなるときが来るからです。
誕生日、クリスマス、旅行など浮気の関係が深まるほどお金がかかります。
次に小遣いの値上げ交渉に来たときは、1回目の交渉で値上げした小遣いを何に使ったのかさりげなく聞いてみてください。
説明ができるなら白、しどろもどろなら黒と判断できます。
2回目の小遣い値上げは妻の笑顔でスルーすることも良い方法です。
家計の管理を夫がしている場合は、家計にお金を入れなくなることもあるので様子を見ながら対応するようにしましょう。
浮気の可能性と証拠の違いとは?財布の中身から推理するときの注意点
夫の財布の中を見て、疑わしいレシートやカードなどがあった場合、それを浮気の証拠にすることはできるでしょうか。
気持ちの上では「何よりの証拠」といいたくなるものでも、法的に認められる可能性は高くはないといえます。
夫の浮気の可能性と確固たる証拠の違いには、どのようなものがあるのか詳しく見ていきましょう。
財布の中のレシートやゴム類だけでは浮気の証拠にはできない
浮気は結婚している夫婦が夫や妻以外の異性と肉体関係を持つことを指します。
そのため結論から言えば、財布の中のレシートやゴム類、その他の疑わしいものだけでは浮気の決定的な証拠にはなりにくいのです。
決定的な浮気の証拠をつかむとしたら、肉体関係を持った証拠が必要で、その最中なら最も決定的です。
でも日本でそこまですることはなかなか難しく、ホテルなどの宿泊施設を利用している場合なら、部屋に押し入ることも不可能に近いでしょう。
財布の中にある浮気の可能性を多く集めることは有効な手段
浮気の決定的な証拠はいくら財布の中でも見つかりにくいものです。
しかし疑わしい、浮気の可能性を感じさせるアイテムを、できるだけ多く集めることは有効で推認されやすくなります。
そのため証拠の残し方も重要になってきます。
できる限りそのままの状態で写真に撮るか、日付などがわかる状態で残すようにしてください。
どんなに怒りがこみあげていても、手を加えることは絶対NGです。
いつ、どこに行ったのか、最低でもこの2点がはっきりしていれば推認への道が開けるでしょう。
浮気は証拠集めが肝心!財布の中は慎重に確認を!
夫が浮気をしているかも?と1度でも感じると、些細な言動が気になり始めて、悪い方に考えてしまいますね。
信じていた夫でも浮気の疑いというだけで、優しくできなってしまったり、どうしても不自然な振る舞いが多くなってしまうこともあります。
ですがここはがんばって、普段通りの笑顔で接して夫を泳がせてみてください。
毎日ずっと一緒に過ごせる夫婦は数少なく、大抵の夫婦は共働きや子育てなどの関係で限られた時間のみ一緒にいる生活ではないでしょうか。
その中で少しくらいのすれ違いや勘違いが起こっても不思議ではありませんよね。
また、本当に夫が浮気をしているならそのうちに必ずボロ(証拠)が出るはずです。
証拠を武器に懲らしめたいなら、1つや2つの証拠で勝負するよりも、浮気の全容を確認しつつ、確固たる証拠や推認できるものがある方が有利です。
感情的な会話より、夫からぐうの音も出ないほどの証拠がある方が、気持ちもスッキリ・スカっとします。
夫が浮気を認めれば浮気相手への対処も可能となるので、証拠を集めるときは無理をしない、法に触れないを基本に動いてみてください。
浮気を許す・許さないに関わらず、1度冷静になって証拠集めをしてみましょう。
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