【探偵が行う浮気調査】方法は主に3つ|違法にならないの?

探偵に関する疑問・不安

【探偵が行う浮気調査】方法は主に3つ|違法にならないの?

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探偵はどのような方法で浮気調査を行うのか?

その詳細を解説したページです。

探偵は【探偵業法】という法律にもとづき、聞き込み・尾行・張り込みによって調査を進めます。

違法行為なんじゃ?と疑問に思うかもしれませんが、そんなことはありません。

法律の範囲内で調査を進めるため、罪に問われる心配は一切ありません。

ここからは、調査方法の詳細(聞き込み・尾行・張り込み)と、調査によって得られる証拠などを見ていきます。

浮気調査の時に探偵が行う調査方法は主に3つ

探偵(調査員)が浮気調査を行う際、基本的には「3つの方法」を用います。

  1. 聞き込み
  2. 尾行
  3. 張り込み

「これって違法じゃないの?」
「ストーカーと一緒じゃない?」
と思うかもしれませんが…

探偵業法(探偵業の業務の適正化に関する法律)によって、聞き込み・尾行・張り込みは認められている調査方法なんです。

探偵=法律にもとづいて調査を進める、ということですね。

では、上記3つの調査方法について、もう少し詳しく見ていきましょう。

聞き込み

調査対象者に近しい人たち(知人、友人など)から、直接お話を聞き情報収集をします。

浮気調査では用いられることが少ない方法です。

浮気調査で聞き込みを用いると、調査対象者にバレてしまう可能性が高いですからね。

聞き込みが用いられるケースとしては「人探し」や「素行調査」などが挙げられます。

尾行

徒歩、車、バイクなどを利用して調査対象者を尾行・追跡します。

1人(1台)で尾行すると失敗する可能性があるため、ほとんどの場合は3〜4人のグループで、複数台の車両を利用します。

車やバイクで尾行する場合は、対象車両の間に1台車両を挟む形で尾行します。

(調査対象車両)←←(別の車両)←←(探偵の車両)というような形です。

また、カメラで撮影しながら尾行することが多いです。

行動ルートや浮気相手と落ち合った場所、そこからどこに行ったかなどを事細かに記録するためですね。

張り込み

調査対象者を離れた場所から監視する方法です。

車の中から監視することもあれば、建物などの影に隠れながら監視することもあります。

ただ、長時間張り込みを続けていると、「不審車両(不審者)がいる」と通報されることもあります。

ですが、もし警察から職務質問されたとしても、探偵という身分を明かし、業務中という旨を伝えれば何の問題もありません。

▶▶【匿名OK】探偵に浮気の悩みを相談する(無料です)

探偵が行っている浮気調査を動画で確認する

文章だけで読んでも、なかなかイメージできないですよね。

そこで、過去に「ミヤネ屋」で放送された浮気調査特集を見てみましょう。

番組内では【ガルエージェンシー】という探偵事務所が特集されており、尾行・張り込み調査の詳細がわかります。

ガルエージェンシーさんに依頼した女性は、

  • 1年前の夏から浮気を疑っていた
  • 旦那が肌身離さず携帯を持ち歩くようになった
  • また、電話をかけても直接繋がらず、必ず向こうから折り返しがくる
  • 離婚を迫るようになった
  • 女性関係について尋ねると逆ギレされる
  • ついには旦那が家出

……といった悩みを抱えていました。

旦那は「裁判を起こしてでも離婚してやる」と言っていたものの、女性は「自分たちを守るべきものとして、浮気の証拠を持っておきたい」と決意。

慰謝料や損害賠償などの制裁を与えるためには、浮気の証拠が絶対に必要だからですね。
参照▶▶旦那の浮気が発覚!絶対に必要な証拠とは?やってはいけない自力での浮気調査とは?

浮気調査は法律違反にならないの?

探偵は「探偵業法(探偵業の業務の適正化に関する法律)」にもとづいて調査を行います。

そのため、違法行為を用いることはありません。

また、探偵事務所を営むためには「公安委員会(警察署)」への届出が必須です。

なので、探偵=警察に認められている存在といえます。

警察はなぜ浮気調査をしない(できない)の?

「調査」ということを考えたら、探偵じゃなくて警察でもいいんじゃ?と疑問に思います。

が、警察は民事不介入。事件性がなければ警察は動かないんです。

ですから、探偵の存在が貴重なんですよね。

警察では対応できない問題に対応してくれますし、確実に証拠をつかんでくれますから。

いくら探偵でも撮影(写真・動画)って違法じゃないの?

浮気の証拠を確保するために、探偵はビデオカメラを使って写真や動画を撮影します。

相手にバレずに撮影するわけですから、「盗撮なんじゃ?違法行為なんじゃ??」と思いますよね。

ですが、これに関しては問題ありません。

正当な調査方法として認められています。

【浮気の証拠を確保するため】という業務があり、その一環として撮影を行っているわけですから。

また、YouTubeに動画を投稿して活動している方々もいます。

肖像権・プライバシーの配慮は行っていると思いますが、彼らは街中や飲食店で普通にカメラを回していますよね。

私たち一般人も同じです。

スマホで撮影しているくらいで訴えられる・捕まることって、基本的にはありません。

ですから、探偵が行う証拠確保のための撮影が違法になることは、まずありません。

▶▶浮気調査のプロに依頼して確実に証拠をつかんでもらう!

探偵はどこまで調べられるの?

浮気の証拠を確実につかんでくれるのはわかった。

けど、探偵ってどこまで情報を調べられるの?

探偵の調査能力によって異なりますが、浮気の証拠以外にも下記の情報を取得することができます。

個人情報

個人情報について(詳細はここをタッチ)

過去の経歴

過去の経歴について(詳細はここをタッチ)

経済情報

経済情報について(詳細はここをタッチ)

【事例】浮気調査をするとこんなことがわかります

探偵に浮気調査を依頼すると、調査終了後に「報告書」を作成してくれます。

この報告書は、浮気の証拠の中でも【最も強い効力】を持っています。

いざ裁判になった時でも心配ありません。

また、慰謝料や損害賠償を請求する際にも、強力な武器になってくれます。

では、報告書の中身はどのようになっているのか?参考資料としてこちらをご確認ください。

調査報告書の中身を実際に見てみる(詳細はここをタッチ)

【要注意】自分で浮気調査を進めるのはキケン!?

探偵に頼むのは気が引ける。

なんとか自分で浮気調査を進めたい!と思うかもしれません。

ですが、自力で行う浮気調査は【とにかくキケン】です。

自力で行う浮気調査のメリットは【お金がかからない/今すぐはじめられる/都合にあわせて動ける】などがあります。

が、メリットはこれくらい。

基本的にはデメリットだらけです。

デメリット1.冷静に行動することが難しい

旦那が浮気いているかも…いや、絶対に浮気している!

浮気を疑う・確信した時点で冷静さを失ってしまいます。

あなたの中で旦那が悪者になるわけですから、「どうやって退治しようか?」と攻撃的な部分が出てきます。

なので、冷静に行動・対応することが難しくなります。

今まで通りに接することすら難しいです。

このような状態で浮気調査を進めるのはキケンです。

気持ちが焦ってしまい、失敗する可能性大です。

デメリット2.バレる・失敗する可能性がある

自力で行う浮気調査はバレる・失敗する可能性が高いです。例えば・・・

  • スマホのパスワードを解除しようと思ったら見つかった
  • LINEを覗き見ようと思ったら見つかった
  • こっそり尾行していたらバレてしまった
  • 浮気を疑っていることがバレてしまった
  • 問い詰めたら逆ギレされてしまった

……などなど。

こうなると、一気に立場が逆転。

旦那ではなくあなたが悪者になってしまいます。

さらに、浮気の証拠をすべて隠滅されるでしょう。

その結果、為す術もなく泣き寝入り、という結果に。

デメリット3.違法行為をしてしまうおそれがある

例えば、旦那にバレないようにスマホやLINEのパスワードを解除する行為。

これは【プライバシーの侵害】に該当します。

また、浮気調査アプリをインストールする(させる)場合、一歩間違えると【不正指令電磁的記録供用罪】に該当するおそれが。

※不正指令電磁的記録供用罪ってどんな犯罪?
1.アプリの機能(リアルタイムでの位置情報、移動履歴取得、遠隔操作など)を正確に伝えずインストールさせること
2.本人に無断で・勝手にインストールすること

嘘をついてインストールさせる、バレずにこっそり仕込むと、不正指令電磁的記録供用罪に触れるおそれがある、ということですね。

デメリット4.想像以上に労力とストレスがかかる

1日や2日で証拠をつかむのは難しいです。

バレずに行動しなきゃいけませんから、どんどん神経がすり減っていきます。

思っている以上に疲れますし、ストレスも溜まります。

こうなると、浮気調査どころではなくなります。

すぐに発狂しそうというか、気を緩めると一気にダメになるというか……どうにかなってしまいます。

デメリット5.浮気の証拠(不貞行為の証拠)を自力でつかむのは”ほぼ不可能”

慰謝料や損害賠償などの制裁を与えるためには【不貞行為の証拠】が必要です。

不貞行為=配偶者以外との性的関係を持つこと。

この証拠を自力でつかむのは”ほぼ不可能”です。

というのも、不貞行為を立証するためには、下記のような証拠が必要だからです。

  • ラブホテルに出入りしている写真・動画
    (1回の滞在時間が20分・30分〜以上)
  • 自宅やアパートに出入りしている写真・動画
    (1回の滞在時間が2・3時間〜以上)
  • その他、肉体関係を証明できるもの

これ、自力で集められますか?

バレずに尾行する▶▶長時間張り込む▶▶ビデオカメラで撮影する

素人にはとうていムリです。

自力での浮気調査|出来る範囲で進めるならOK

とはいえ、【できる範囲で行う】なら問題ありません。

ほんの少しでも証拠を確保できれば、その分だけ探偵が調査しやすくなるからです。

ただし、絶対にムリをしてはいけません。

バレてしまっては元も子もありませんからね。

探偵に頼む前に|少しでもやっておくといい浮気調査

下記のような調査によって、少しでも証拠を確保できれば、その分だけ探偵が動きやすくなります。

ただ、繰り返しになりますが【絶対にムリは禁物】です。

まずやるべきことは、今まで通りに生活すること。

そのうえで、できる範囲で浮気調査を進めましょう。

方法1.服のポケットを調べる

詳しい手順について(詳細はここをタッチ)

方法2.ゴミ箱を調べる

詳しい手順について(詳細はここをタッチ)

方法3.カバンを調べる

詳しい手順について(詳細はここをタッチ)

方法4.車を調べる

詳しい手順について(詳細はここをタッチ)

方法5.日記をつける

詳しい手順について(詳細はここをタッチ)

▶▶浮気調査のプロに頼んで確実に証拠をつかんでもらう!

浮気の証拠を確保した!次はどうすればいいの?

その証拠だけを武器に旦那と戦うこともできますが、おすすめしません。

言い逃れられる可能性が高いですし、不貞行為の証拠がなければ制裁を与えることができないからです。

なので、ほんの些細な証拠でも確保したら【探偵に相談する】のがベストです。

探偵は浮気調査のプロですから、確実に不貞行為の証拠をつかんでくれます。

さらに、裁判になっても有利に戦える「調査報告書」も作成してくれます。

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